No.68 遠回りして帰る家路 NO.69 告白

kneedrop22012-02-08


遠回りして帰る家路
作詩:五十嵐 精一 

 

眩しい陽射しが降る 昼下がり
花✿はいつも何も喋らないけれど
献身的なところが好き


花壇には4色の色とりどりの
チューリップが咲きほころび
明るくPopなメロディーを
舗道に奏でてる

                
今日もチューリップを見たくて
遠回りして帰る家路
チューリップの可憐さを感じたくて
私 今日も遠回りしてる
Ran Rararan Rann  
Ran Rararan Rann


                

晴れている星月夜の 今夜
月☪はいつも何も語らないけれど
語らないCoolさが好き

                
夜空には黄色の十五夜 前の
13番目の月が出ている
淡い月の光りが夜を
優しく演出してる

                
月をもっと身近に感じたくて
遠回りして帰る家路
月を追いかけながら         
私 今日も遠回りしてる
Ran Rararan Rann  
Ran Rararan Rann

        
          2011年作品






五十嵐 精一 詞歌集 ☆ The Lyrics of Seiichi Igarashi


NO.69 告白

告白     作詩 五十嵐精一

        

あなたから戴いた優しいpureな心と
思いやりを忘れません 感謝しています
あなたは私をいつだって気づかってくれて
大切にしてくれた


そしてその笑顔 清楚さ
あなたはいつだって自分のことはさておき
家族や友人のことを想っていましたね


私はあなたという人に出会ってから
実はあなたのような真摯な人になろうと
密かに決意して今まで生きてきたのです


あなたは自然や季節をとても敬愛していましたね
私は初めあなたの書く字に
なにより惚れこんだのです
そして絵も上手でした
私は何よりあなたの声も好きでした


あなたは私の書く下手な詩をいつも褒めてくれた
私が今も詩を書き続け 
歌い続けるようになったのは
実はあなたのおかげなのです


私はあなたに対して あれから ひとつだけ 
これだけは 伝えないといけないと
想うようになったことがあって
そのことをあなたに伝えたいと想って幾星霜


あれから365日の丘を数えきれないほど越えて
私はあなたからの連絡を
ずっとずっと長い永い時間 待ちわび
私の心は石のようになってしまった


私は ずっとずっとあなたへ
伝えたいと決めていたことを
あなたの眩しすぎる心を目の前にして
上手に伝えられるのだろうか

2011年作品


The Poetic Works of Seiichi Igarashi