2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧
『 吠える街(Bark Town) 』 作詩:五十嵐精一 夜明け前のハイウェイに 無数のライトが連なる 今では決して揺れることなく 波は都会に届かない 幾度も壁は塗り替えられて 吠えてる街はRhythmを刻む 足を踏み外したら最後で 今では決して還ることなく 日陰で…
『 冬の海辺 』 作詩:五十嵐精一 波打ち際に立って 遠くの船を見てる 生きることはつらいし ひとりは淋しい そんな時 潮の香りはいい こんな時 カモメになりたいと想う 空も町もゆっくり暮れて 紫色の雲が浮かんでいる 粉雪が灰色の 空から落ちてくる 冬の…
『 暮冬の中で 』 作詩:五十嵐精一 街の木の葉が木枯らしにまかれ 風花が落ちてくる頃 いつしか冬構えている街 都会に朝が来るとビルは凍えていて 海を越えて射す光は 街を薔薇色に染める 海を越えて吹く風は とても冷たく冬京を包む 君はこんな都会の中で …