2013-01-01から1年間の記事一覧

No.96『映画のヒロインのような君 』   

『映画のヒロインのような君 』 作詩:五十嵐精一 夕闇が部屋に近づくと ふたりの一日が始まる TVではいつものNews 君はもう朝食とは呼べない 豪華版のdinnerを 俺の目の前にひろげる いつでも君との愛は確かで 俺は映画のヒロインのような君を 毎日 愛し…

No.95 Evergreen

Evergreen 作詩:五十嵐 精一 校内放送で流れた歌を 僕はまた君に聴きたいと言ったら君は優しいから お姉ちゃんのを借りて僕に貸してくれた 永遠の名曲「 Melody Fair 」14歳の6月の木漏れ日 陽射しの中の木々の香り君はいつも相手の気持ちをまず先…

No.94『モダンな妄想( Modern Delusion )』

『モダンな妄想( Modern Delusion )』 作詩:五十嵐精一 明日 夢を叶えようとしていたら 夢に縛られてると思うことがある 時々 昔を思い出し懐かしんでみても 時はなぐさめてはくれない Modern Delusion 転んでしまって疲れ果て眠ってしまっても 誰も起こす…

No.93『 唄をひきずって(Song Drag ) 』

『 唄をひきずって (Song Drag )』 作詩:五十嵐精一 俺の唇に似合うタバコと バーボンをかかえて 俺はまだ生きてる 安い宿を探しては 部屋をわたり歩く 左曲がった路地に 闇は待っていて そこで俺は影を落とす 場末のライブハウスが 俺の住み処さ 俺はひ…

No. 92『 うつ伏せの恋 』

『 うつ伏せの恋 』 作詩:五十嵐 精一 夜の色が淡くBlueに落ちて 恋が夜とわかれ 一日が夢の彼方でぼやけ始める 心を癒して寒くかじかんで あの人のことを想い 今 テラスから雨をみつめている 狂ってしまった風に恋して 星たちは空にひつっいて 病は体には…

No.91 四季の郷(さと)(version.2)

『四季の郷(さと) version.2』 作詩:五十嵐 精一 豊間の夏の午後は 蒼い海と白い灯台 懐かしい友が 笑う愉しい風 奥会津の秋の山は 紅葉に彩られ おなじみの友と 語り合う旅の宿 裏磐梯の冬の夜は 満天の星が輝き 雪の世界に 守られて眠る町 福島の春の…

 No.90『 緑のGarden 』

『緑のGarden』作詩 五十嵐精一 シャラララ 大好きな 緑のGarden 私のとっておきの Place もうすぐ桜の花が咲いて あなたと ふたり 桜の小路を歩く 生きているって素晴らしい 恋をして 恋をして あなたのことを13時間ずっと考えている ミツバ…

No.89天にましますわれらの父よ

『天にましますわれらの父よ 』 作詩:五十嵐精一 揺れた 大きな それも今まで感じたことのない 体験したことのない 大地震 TVを見るまでは こんなことになっているなんて 思っていなかった 30分前後に津波が来た 車も家屋も人も大切なものも 一瞬のうちに…

No.88あなたの安否が気に掛かる

あなたの安否が気に掛かる 作詩:五十嵐精一 津波に呑まれなかったか 流されなかったか あなたはこの日 この時どこにいましたか 会社ですか 自宅ですか 教室ですか お店ですか 車を運転中でしたか あなたのことだから周りの人を 助けにいったのでしょうね 大…

No. 87『 2011年3月26日未明 レストランから 』 

2011年3月26日未明 レストランから 作詩:五十嵐精一 ガソリンを入れるのに朝から たくさんの車が並び 2時間待ちで2千円が上限でしか 入れることが出来ない 給湯器が壊れ お風呂に入れない ガスが止まり 水も出ない いつも何も感じなかった あたり前の暮らし…

No.86 青春 旅立ち Cider

『 青春 旅立ち Cider 』 作詩/作曲:五十嵐精一 君のこうして育てられた素直な心は とても うらやましい Ciderの泡のようにあの頃の想いは 心の中で浮かんでは消えた 僕も素直になるために遠くに旅立つ やすらぎをみつけるために すこしいじけていたから青…

No.85 New Year ( version.2 )

『New Year (version.2)』 作詩:五十嵐精一 今 綺麗な朝陽とともに 新しき幕が上がる New Year 明日を信じて幸せ求めて 1億2千万の人たちが歩き始めた 海に囲まれた四季を織りなす日本 一日一日 自分の内なる声に耳を傾け 365日の旅に出かける あなた…