2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

No.81『 港のLove 』

『 港のLove 』 作詩:五十嵐精一 今の俺の渇いた声では 君をこの世界に連れ戻せない 綺麗になった君の姿を 昨日 思い出の店で見た テラスで紅茶にひとり手を伸ばし 可愛い口もと動かした 可愛かった昔の君が 素敵な女性(おんな)の格好でいる いつからい…

No.80 『 Window 』

『 Window 』 作詩:五十嵐精一 窓に冷たい雨が降る ラジオからは懐しい唄 あなたからのサヨナラの言葉 ひとりでは隠しきれない あなたの心と私のこころが 離れてゆく Window 割れたこころの ガラス戸から雨がにじむ 1978年作品 The Poetic Works of Seiic…

No.79 『 Tears 』 

『 Tears 』 作詩:五十嵐 精一 Tears ひとつ青春の中で散って 心が真実(ほんとう)の姿をみせようとしない 髪はながく伸ばせたけど 君の心が読めなくなった 雨が心の窓をたたく いきなり哀しくなってきた Tears ふたつ青春の後ろに去って 僕は肩を落とし …

No.78『 暖かさがほしい 』

『 暖かさがほしい 』作詩:五十嵐精一 暖かさが欲しい 人のあたたかさが 心の温もりがほしい いつだって君は そばにいてくれて 僕の心をなごませてくれた でも今は冷たく吹く 秋風が心に凍みる なぜなら今日だって 秋の静けさが息づく街並み いだって君は …