2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

No.59 『 夏に隠れて 』

『 夏に隠れて 』 作詩:五十嵐精一 君は北の生まれで都会の暑さが 耐えられないって困ってたね だけど僕の部屋は真夏の8月でも 心さえも凍えてしまう氷細工の部屋 僕は君に愛を告白したけれど 君は僕に振り向きもしなかった だから今夜 転びそうな姿勢で ひ…

No.58 『 The 錆びれた夕暮れ 』

『 The 錆びれた夕暮れ 』作詩:五十嵐精一 真夏の渇いた街に夕暮れが 涼しげな風を送り込む 2人の恋の行方を知るため 偶然のようにビルの谷間で君と逢う いつも決まってよくある誰かの 噂話みたいに2人はイイ加減で あまりにも心が片輪で 突き刺す雨に打た…

No.57『 暗黒街の白い気持ち 』

『 暗黒街の白い気持ち 』 作詩:五十嵐精一 黒い黒い雨が降ってくる 街の路地に川が流れ 路には車も走らない 風が吹かない今 どんなに耳を澄ましても 人の話し声は聞こえない もう すでに話せる人もいない だから雨の日いつも俺はずぶ濡れになってる 心の傷…

No.56 『 LoveSongは唄わない』

『LoveSongは唄わない』 作詩:五十嵐精一 目の前に広がる海が 人間たちを 笑っているような気がする 君の面影が心の中で 月と重なりぼやけはじめた LoveSongは唄わない 夜風がとっても素敵だけれど 目の前にいる 二人の愛は輝いていて ポケットの煙草は残り…

No.55 ふたり渚のVacation

『ふたり渚のVacation』 作詩:五十嵐精一 君に口づけしたくて ふたり 渚のVacation 俺の心は君の哀しみ包んで 美しい夕凪の海岸 ふたり 車で飛ばす 心の窓に君の笑顔が映ってる もうすぐブルーベリーの夕暮れだよ オレンジの太陽がそういって沈む 涼しい潮…

No.54 Vision Of Love

『 Vision Of Love 』 作詩:五十嵐精一 白い胸はシャワーを浴びているから Morning 優しくなれそう バルコニーから見える海 とおく 緑の森から鳥たちはさえずり 陽射しの強さに夏を感じる あなたはBedの中で夢の続きを Vision Of Love 昨日 あなたは私に言…