No.24 『 Nocutrne 』

kneedrop22009-12-01

『 Nocutrne 』   
    作詩:五十嵐精一


Nocutrne
空が暮れて 街が沈む
静寂(しじま)に染まる心 風が愁い走る夜
夜街に響く 野良犬の声が奏でる曲
Nocutrne
星の音色が変わる時
渇いた俺の声では彼女は呼べない
Nocutrne
恋のNocutrne


Nocutrne
ネオン街 眺めてひとり
いつか灰色の海で死のうと想ってた
コンクリートで固められた街が奏でる曲
Nocutrne
街の灯りが消える時
生きる難しさは俺を今夜 酔わせる
Nocutrne
恋のNocutrne
       1978年作品



The Poetic Works of Seiichi igarashi