2010-01-01から1年間の記事一覧

No.36 『 混乱の入り口 』

『 混乱の入り口 』 作詩:五十嵐精一 月が鈍く射すキラータウンに 俺の罪の意識が足を踏み入れる 暴力が未来をも支配したとしたら 奴らはすべてまでのみ込んでしまうかも 許されるはずのない悪の論理は 俺のとまどいをも壊し始めた めまぐるしさも追い越す…

No.35『 深夜2時の退廃 』

『 深夜2時の退廃 』 作詩:五十嵐精一 うかれた街になったのは 夜の化粧で分かる 翼がない奴らは今日も深夜の Discoで踊り狂ってる 期待を裏切り笑ってる社会 Ah〜 昇る 昇る 灰皿の中で煙が昇る しらけた感じで過ごすのは まっぴらなんだ 深夜2時の退…

No.34 『 君の心の 』

『 君の心の 』 作詩:五十嵐精一 君の心の扉は 僕にしかノック出来ないと思っていたけど さよなら 時は止まってしまった どこか 雨が強く降る街を探しに 君の心の中から 僕の姿はもう消えてしまうと思うけど さよなら 心は離れてしまった どこか 笑顔が似合…

No.33『 Old Shop 』

『 Old Shop 』 作詩:五十嵐精一 懐かしいコーヒーの香りに 私はつい誘われて 今日この店に来てしまった あなたという 人から さよなら言われて 数えきれないほど経った この店でよくあなたを待ったっけ 愛とか恋とかそういうんじゃなくて 曇り空がちょっと…

No.32 この闇の底から 

『 この闇の底から 』 作詩:五十嵐精一 私は 祈る この闇の底から 君が救いに来てくれるまで 一筋の光りさえない この闇の底で この闇の底から 私を救い出すことの出来る人は この世界にたったひとり 君しかいない どうか神さま伝えてください もし君がこの…

No.31『冬の散歩道』

『 冬の散歩道 』 作詩:五十嵐精一 背中 まるめて 冬の散歩道 ブルーの便箋 悲しい便り すねてみた私だけど ほんとうは二人で歩きたかった 背中 凍えて 冬の散歩道 緑のink 乾いた手紙 すねてみた私だけど ほんとうは二人で歩きたかった 1977年作品 The Poe…

No.30 心は割れた窓硝子

心は割れた窓硝子 作詩:五十嵐精一 空は気分の悪い天気 海も自分勝手に荒れる 心は割れた窓硝子 いつも大変なのは あなたの心を動かすこと 本当に大変なのは 片想いの心を抑えておくこと 宇宙は秩序を守っていて 地球は病にかかってる 心は割れた窓硝子 い…

No.29 普遍の祈り Epilogue

普遍の祈りEpilogue 作詩:五十嵐精一 光に満ちて 来る夜明け 希求することがinoriとなり 光りが降りてくる 普遍の光り Light Of Universal 世界平和 人間と自然の調和 神は普遍的に存在する God is omnipresent. 普遍の祈り Prayer Of Universal すべての価…

No.28 『 New Year 』

『 New Year 』 作詩:五十嵐精一 綺麗な朝陽とともに 今 新しき幕が上がる New Year 明日を信じて幸せ求めて 1億2千万の人たちが歩き始めた 海に囲まれた四季を織りなす日本 忙しい一日にあたたかな愛を見つけて 365日の旅に出かける あなたへ Happy N…